受講者インタビュー

受講者インタビュー


日本実務能力開発協会 認定コーチ養成 通信講座を卒業された株式会社ミルコム 営業統括の大野さんにお話をお聞きしました。

写真1
上前:
大野さん、この度は認定コーチ養成通信講座を受講いただき、
ありがとうございました。



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大野:
こちらこそお世話になりました。先生のおかげで無事修了することができました。
本当にありがとうございました。



上前:
それでは早速お話をお聞きしたいのですが、通信講座でコーチング資格を取得されて少し時間が経過しました。今のご感想、コーチングスキルのご活用などについてお聞きかせいただけますか。

大野:
そうですね。まず、自分に自信がつきました。正直なことを言いますと、通信講座ということと料金が安いということもあって、基本的な事を勉強する程度のものだとたかをくくって臨んだのですが、実際には大変レベルが高く、お蔭で自分が大きく成長できたような気がしています。今は会社と家庭の中で、人との接し方が大分変ったように思います。

上前:
具体的にはどのように変わられたのですか。

大野:
具体的にというといろいろありますが、最近部下に言われて印象的だったのは、話をよく聞いてくれるようになったということでしょうか。
これは奥さんにも言われましたから、通信講座受講前と後では目に見えて変化したところなのでしょうね。

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上前:
なるほど。確かにコーチングスキルの中でも「傾聴」の理解度が高い人ほどコーチング能力が高いという傾向がありますから、そういう意味でも大野さんはうまく仕事やご家庭で活用されていらっしゃるということが言えると思いますね。

ところで、さまざまな資格取得の手段があったと思うのですが、当協会の認定コーチ養成通信講座を受講されたきっかけはどのようなものだったのですか。


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大野:
はい、コーチングには以前から興味がありまして、セミナーに参加したり、本などで独学で学んだことはあったのですが、実際の仕事の場で部下にやる気を出して貰ったり、新人の教育を行った際、全くといっていいくらい勉強したつもりのスキルを発揮することができずにいて、自分にはコーチングは合わないと半ばあきらめていました。

しかし会社全体の売り上げが厳しくなってきて、営業マネージャーという立場でチームを強くしていかなければならないという責任を考えると、どうしてもコーチングスキルを身に付ける必要性に行きついてしまい、これはもう本格的に勉強するしかないと考えて、いっそ資格を取るくらい真剣にやろうと決めて色々探し出したんです。しかし、どこも料金や取得までの期間の面でちょっとハードルが高くて、資格取得はさすがに無理かな? とその時は思いました。

それでも諦めることが嫌いな私は(笑)、たまたま調べていたインターネット上で、日本実務能力開発協会のコーチング通信講座の存在を知りました。
こちらの通信講座は資格取得が可能なことと、料金も非常に安く、自宅で、自分のペースで出来るところが、会社勤めの私にはちょうどいい感じというか、まさに好都合でした。
ネット上で発見した瞬間「これだ!」という感じで、見つけてから5分も経たずして申込をした記憶があります。(笑)


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上前:
それはそれは。スムーズなご決断ありがとうございます。(笑)
実際に受講されてみて、本で学ばれた時と通信講座の内容が違った点はどんなところでしたか?


大野:
まず何と言っても「解りやすい」というのが一番の特徴だと思います。本で読んだ内容も確かに理解出来るし、知識として身に付けることは出来るのですが、何と言いますか・・・心に響かないんですよね。
頭では解っても、自分のものにはなっていないという感じですね。
それが、通信講座の場合は、一つ一つの文章が心に刻まれる感覚でした。
頭でももちろん理解出来ましたよ。ただ頭だけではなく本当の意味で「コーチングスキルが身に付いた」という実感を持つことが出来ました。

上前:
そこまでこの講座を褒めていただけるとは大変ありがたいのですが、大野さんは確か一時期仕事が忙しくて、レポートの提出に時間がかかった時期もありましたよね。
あの時はこちらでも、何か悩まれていたり苦労されていらっしゃるのかな、と心配していました。そのあたりの苦労話というか、これから通信講座で勉強されようとしている方の為に、そのあたりのことをお聞かせくださいませんか。

大野:
あの時は・・・。内容について難しすぎて理解に苦しむという箇所は一つもありませんでした。ただ、苦労と言いますか、これは私に限ってのことなのかもしれませんが、通信講座が私にとって都合がいいと言いながらも、やはり自学の壁? というか、マンネリなのか、何というか孤独感のようなものが出てきて、途中でテンションが下がってしまった感じでしょうか。
しかし、せっかく決意して始めた勉強を、仕事が忙しいのを言い訳に途中で止めてしまったら、部下や家内に顔向けできないと思って、先生には申し訳ないなと思いつつも、質問以外のメールを受講中に何度も送ってしまいましたよね。
「折り返し地点まで来ました!」とか「昨日学んだことを部下にやってみたら良い反応が返ってきました!」とか。今思うと誰かに認めて貰いたかったんだなと思います。(笑)

それに対して先生は本当に丁寧にメールを返してくれましたし、毎回とても励みになる言葉をいただけて、今思うとコーチングスキルの中の、まさに「承認」をしてもらって、力をチャージしてもらったということだったと思います。

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上前:
大野さんとのメールのやりとりは私も楽しませていただきました。というのも、通信講座の受講者の皆さんの悩みを生で勉強させていただいたようなものですし、メールをいただく度に、大野さんにどんどんスキルが身に付いていっているのが文面から伝わってきましたので、このコーチングスキルをマスター出来たら、本当に人生が変わるくらいのステップアップができるのではないかという実感を持つことが出来ました。
資格を取得されてから数ヶ月が経ちましたが、取得前と取得後で変わった所がありましたらお聞かせいただけますか?


大野:
一言で言えば「生活の全て」です。人と関わるのが楽しくて、活き活きとしている感覚を毎日味わっています。
特に、今の仕事で部下と接する時、以前よりも「心が通じ合った会話」が出来るようになりました。そして、何と言っても見違えるように部下のやる気が出てきた感じがします。
以前の私は、部下のやる気を引き出そうと色々な言葉を考えて部下にぶつけていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。そして、うまくいかない理由が講座を通じて分かりました。自分自身でさえ変わることが大変なのに、言葉で他人の気持ちを変えようなんて無理なんですよね。
部下が変わるのに難しい言葉なんて必要なかったんです。部下に対する自分の見方を変えること、そして、部下が自分本来の力に気付く、そのサポートをするのが私の役割だったことが分かりました。
今、部下は自分の力を信じてそれぞれの仕事に取り掛かっています。そして数々の成果を上げています。

上前:
大野さんは部下の能力を信じて接したんですね。そしてその能力を大野さんが引き出すことが出来た。部下の方は大野さんに信じてもらえることによって、自分の力も信じることに繋がったんでしょうね。

大野:
そう言われると、大分格好良く聞こえますね。ちょっと照れてしまいますが。(笑)
でも、人のやる気を引き出すことができるコーチングのスキルは本当に素晴らしいと思います。
それと、家族とのコミュニケーションも、コーチングを意識することで以前より格段に良くなったと思います。絆が深まったというか。

元々うちの家族は比較的仲が良いほうで、あまり喧嘩とかもしない家庭なのですが、最近は特に講座で教わった「話の聴き方」を妻や子供達に実践しています。「傾聴」ですね。
しっかりと話を聴くことによって、私が把握していなかった沢山の話を聴くことが出来ました。
子供が今学校や習い事でどんなことをしているのかとか、妻が今家族のために考えてくれていることはどんな事かとか、ここでは言えませんが、妻の本音を聞くことが出来ました。ちょっと驚きでしたが。(笑)
そして私の考えも家族に伝えて、お互いに理解しあえて、一段と絆が深まったような気がします。

上前:
近い距離にある人、特に家族の中で、意外とお互いの意思疎通が出来ていなかった、ということは往々にしてあることですよね。それが出来た時、今まで見えていなかったものが沢山見えてきますね!

大野:
そうですね。今、仕事も家族も、そして自分自身も、新しい発見がありすぎて溢れそうです(笑)。
大げさではなく、今回の資格取得が、人生が変わるきっかけになったような気すらしています。

上前:
いや〜 それ以上の褒め言葉はないですね。ありがとうございます。
でもそれは、大野さんご自身が努力された結果ですから、自信をもってこれからもコーチングスキルを磨いていってほしいと思います。

では最後に、今後、大野さんがコーチングスキルで何か新しく取り組んでいきたいことなど、もしあれば教えていただけますか?

大野:
そうですね。コーチングスキルは自分自身も高められるものだと思います。
この講座のお陰で、自分の身の周りの人達がどんどん良い方向に変わっていきました。

写真7
そして、そんな素晴らしい仲間の中にいる私は、みんなから良い刺激を受けながら前進していけると思います。
素晴らしい仲間と、自分自身へのコーチング、この二つでどんどん前に進んでいきたいです。
具体的には・・・やはり今は仕事のことですね。
部下が今、どんどん成長しています。このまま私が抜かれてしまわない様に(笑)、私は私の仕事をしっかりやらなければと思っています。
それと、もしかしたら自分もコーチングを仕事にできたらいいな、と密かに考えています。(笑&マル秘)


上前:
最後に大野さんの夢? 気持ちを聞けて良かったです!
私の心にも響きました。
それでは、これからも大野さんのご活躍を心より楽しみにしています。
今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

大野:
いえ、こちらこそ上前先生とお話させて貰える時間と、滅多に無い貴重な経験をありがとうございました。 ?

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